研究レポート

先読みエネルギー問題 「差し迫る米国中間選挙—政争の具と化したデータセンター建設問題—」

執筆者 伊藤 庄一
概要 米国中間選挙が11月3日に実施される。共和党は、2年前にトリプルレッド(大統領選勝利に加え、連邦議会上下両院で多数派支配)を果たしたが、各方面で劣勢が伝えられる。下院(定数435)では、・・・
要旨 迫る米国中間選挙では、データセンター増設問題が一大争点となり、民主党と共和党双方の候補者が批判的ないし慎重な構えを強めている。増設に対する支持の強弱は、一概に政党の別を反映しておらず、州ごとに多様な展開を見せている。同問題をめぐる論争は、中間選挙後も、各党内および各州において、さらに混迷を深めることになろう。他方、AI開発を巡る米国の国際的優位性維持の必要性を強調する声や、中国に対する警戒心の高まりは、超党派の流れであり、今後のデータセンター増設にも影響を及ぼし得る。
キーワード 米国中間選挙、トランプ大統領、AI、データセンター、米中関係
メディア情報 HP (2026年10月13日)
URL https://eneken.ieej.or.jp/journal/sakiyomi_energy_issues.html
論文PDF https://eneken.ieej.or.jp/data/13582.pdf