研究レポート

先読みエネルギー問題 「封鎖下のホルムズ海峡で石油輸出はなぜ回復しているのか」

執筆者 吉岡 明子
概要 ホルムズ海峡を巡る緊張が続いている。米国とイランは6月に覚書を締結し、米国はいったんイランの港湾に出入りする船舶に対する海上封鎖を停止したものの、合意は早々に破綻し、・・・
要旨 米国による対イラン海上封鎖が続くなか、ホルムズ海峡経由の石油輸出は一部で回復している。UAE・クウェートは米軍の通航支援やSTSを活用し、イラクはイランとの通航交渉、大幅値引き、ADNOC向け販売などを組み合わせて輸出を拡大。一方、イラン原油は厳しい制約を受けている。海峡が正常化しない中、湾岸産油国は政治・外交交渉と実務的な輸送手段を組み合わせ、一定の安全保障リスクを抱えながら輸出維持を図っている。
キーワード ホルムズ海峡、石油輸出、海上封鎖、イラン、イラク、UAE、クウェート、米国、原油、タンカー、STS、船舶間積み替え、SOMO、ADNOC、バスラ原油、海上輸送、エネルギー安全保障、湾岸産油国
メディア情報 HP (2026年9月24日)
URL https://eneken.ieej.or.jp/journal/sakiyomi_energy_issues.html
論文PDF https://eneken.ieej.or.jp/data/13540.pdf