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セミナー

第11回 IEEJ/APERC 国際エネルギーシンポジウム 開催
「トリレンマ克服に向けた現実的なエネルギー政策の展開」

  世界のエネルギー情勢は、新興国の経済成長や、電化の進展や生成AIの利用拡大に伴う電力需要の増大、さらには地政学的リスクの高まりに伴う供給面での不安定化など、「需要」と「供給」の両面で構造的な複雑化が進み、従来の前提が大きく揺らいでいます。また、再生可能エネルギー導入の加速や原子力の再評価といった動きが進む一方で、電力システム全体の制度設計やコストの問題など、解決すべき課題はまだ多く残されています。
 
 国際社会は気候変動への高い野心を維持し続けていますが、エネルギーの現実とのギャップはむしろ拡大しており、エネルギー転換をめぐる議論の重心は温室効果削減に重きを置いた「イデオロギー」からコストや安定供給などの要因も踏まえた「プラグマティズムへ」と移行しつつあります。エネルギー安全保障、経済性、環境の三要請を同時に満たす「トリレンマ」の克服は、いまや各国にとって避けて通れない政策課題であり、国際社会共通の最重要テーマとなっています。
 
 こうした状況を踏まえ、本シンポジウムでは以下の三つの視点を軸に、国内外の専門家との議論を通じて、トリレンマ克服に向けた現実的で実行可能なエネルギー政策の方向性を示すことを目指します。
  ✓ エネルギー需要増大の鍵を握る牽引要因
  ✓ 脱炭素電源のさらなる拡大に向けた期待と課題
  ✓ 気候変動の野心とエネルギーの現実のギャップ

1. 日 時: 2026年 4月24日(金) 10:00~16:35 (日本標準時 (JST) )
       
2. 開催方法: ハイブリッド形式:
      ・実会場 (グランドプリンスホテル高輪 プリンスルーム)東京都港区高輪3-13-1
       https://www.princehotels.co.jp/takanawa/access/
      ・オンライン(Zoom)

3. 主 催:
     一般財団法人アジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)
     一般財団法人日本エネルギー経済研究所(IEEJ)
  後 援:
     独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)

4. テーマ:
  『 トリレンマ克服に向けた現実的なエネルギー政策の展開 』

5. 使用言語:日本語 / 英語(同時通訳付)

6. 資料:HP掲載予定(英語のみ)

7. 参加対象:賛助会員

8. 参加費:無料 (実会場参加の場合は、昼食を含みます) * 事前登録制 

9. 参加登録方法:下記URLより、ご登録をお願いいたします。
  https://eneken.ieej.or.jp/seminar/event_login.php
 ※ 参加方法(会場/オンライン)により登録ボタンが異なります。お申し込みの際はご留意ください。
 ※ 申込〆切
   実参加:      2026年4月17日(金)
   オンライン参加:  2026年4月23日(木)
 ※ 定員を超えた場合は、締切り前に募集を締め切らせていただくことがございます。

● プログラムは変更となる可能性がございます。変更はHP上でご案内します。
● 実会場において資料の配付はございません。ご理解の程、お願いいたします。
● 会員様のみにご案内しています。本メールを貴団体外へ転送することはお控えください。

プログラム ( 日本標準時 ) 
<午前の部>

10:00-10:05 開会挨拶:
 寺澤 達也(日本エネルギー経済研究所 理事長)
10:05-10:15 基調講演:
 髙原 一郎氏(独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構 理事長)
10:15-11:45
【セッション1】 エネルギー需要増大の鍵を握る牽引要因
  • 今後増加が予想されるエネルギー需要について、そのカギを握る「AI」や「新興国」の動きを中心に検証を行う。
  • こうした動きを踏まえた上で、今後の世界のエネルギー需要をどのように見通すべきか多角的に議論する。
  <講演、パネルディスカッション(Q&A 含) 各45分>
講演・パネリスト:
 Mr. Glen Sweetnam(Distinguished Fellow, Energy Policy Research Foundation (EPRINC))
 Ms. Chetna Arora(Programme Associate, the Low-carbon Economy team, Council on Energy, Environment and Water (CEEW))
 土井 菜保子(日本エネルギー経済研究所 環境ユニット担任補佐 研究理事)
司会:
 小林 良和(日本エネルギー経済研究所 研究戦略ユニット担任補佐 兼 クリーンエネルギーユニット 次世代エネルギーシステムグループ 研究理事)

 11:45-13:00 ランチブレイク

<午後の部>


13:00-14:30
【セッション2】 脱炭素電源のさらなる拡大に向けた期待と課題
  • 脱炭素電源の拡大に向けて特に原子力と再生可能エネルギーに関する現状とその課題について最新の動向を踏まえて検討する。
  • 再生可能エネルギーの導入を評価する上で重要性が高まっている「統合コスト」に焦点を当ててその中身や水準について検証する。
  <講演、パネルディスカッション(Q&A 含) 各45分>
講演・パネリスト:
 Dr. Sama Bilbao y Leon(Director General, World Nuclear Association (WNA))
 Mr. Dato Ir. Ts. Razib Dawood(Executive Director, ASEAN Centre for Energy (ACE))(調整中)
 永富 悠(日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニット 計量・統計分析グループマネージャー 研究主幹)
司会:
 Robert Tromop(アジア太平洋エネルギー研究センター 副所長)

14:30-15:00 コーヒーブレイク
15:00-16:30 
【セッション3】 気候変動の野心とエネルギーの現実のギャップ
  • 気候変動に対する国際的な野心とエネルギー分野の現実とのギャップの拡大に対し、現状をどのように評価すべきか議論する。
  • 拡大するギャップを踏まえた上で、持続可能な気候目標の設定とその意義について議論する。
  <講演、パネルディスカッション(Q&A 含) 各45分>
講演・パネリスト:
 Dr. Laura Cozzi(Director of Sustainability, Technology and Outlooks, International Energy Agency(IEA))
 Dr. Hoesung Lee(大韓民国 カーボンフリーエネルギー特任大使・カーボンフリーアライアンス会長、2015年~2023 IPCC議長、日本エネルギー経済研究所 特別客員研究員)
 坂本 敏幸(日本エネルギー経済研究所 理事 環境ユニット担任)
司会:
 久谷 一朗(日本エネルギー経済研究所 資源・燃料・エネルギー安全保障ユニット担任 兼 国際情勢分析第1グループマネージャー 研究理事)
16:30-16:35 閉会挨拶:
 入江 一友(アジア太平洋エネルギー研究センター 代表理事・所長)

 

お問い合わせ先:一般財団法人日本エネルギー経済研究所
研究戦略ユニット 企画・広報グループ Email: ieej-mail@tky.ieej.or.jp