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セミナー

第9回 IEEJ/APERC 国際エネルギーシンポジウム 開催
「エネルギー転換への多様な道筋をどう実現するか」

 G7広島サミットにおいて、「各国のさまざまな条件に応じた多様な道筋がネットゼロという共通目標につながる」という文言のもと、エネルギー転換には各国の事情をふまえた多様な道筋があるという議長国である日本の考え方が共通認識として合意されました。

 エネルギー転換には多様な道筋があるにせよ、その道筋を辿り確実に歩を進めるためには社会によるエネルギーの利活用のあり方を抜本的に変える技術のイノベーションが不可欠です。再生可能エネルギー、蓄電、水電解、水素/アンモニア/合成燃料生成・運搬、炭素回収・貯留といった技術を、社会実装そしてその先の普及拡大に向けて、経済効率性、環境負荷、安全性などの観点から、その練度を別次元に高めていかねばなりません。

 一方、脱炭素エネルギーだけではアジアの新興国などの旺盛なエネルギー需要を賄うには限界があり、化石燃料を主体とする既存のエネルギーもないがしろにはできません。そうしたなかでも社会がネットゼロに近づくためには、省エネルギーもさることながら、化石燃料使用時に排出されるCO2などの温室効果ガスを回収・隔離するネガティブエミッション技術やNbS(Nature-based Solutions)を含むカーボンオフセットスキームと並行して炭素の再利用・リサイクルを可能せしめる炭素循環のためのエコシステムの構築が肝要です。

 ただし、脱炭素技術や炭素循環のエコシステムが社会に組み込まれる前提には、クリティカルマテリアルなどその技術やシステムの維持のための原材料の安定確保があります。今から50年程前に起こった石油危機、そして直近のロシアによるウクライナ侵攻のなかでの化石燃料確保を通じて学んできた通り、エネルギー転換のなかでエネルギー安全保障が決しておざなりとはなってはいけません。

 このような課題認識に基づき、今回のシンポジウムでは、次の3点を切り口に多様な国籍・バックグラウンドを持つ専門家との議論を通じて、エネルギー転換への多様な道筋を実現するための視座を国内外に発信してまいります。

  ✓ エネルギー転換を可能なものとする技術
  ✓ 炭素循環のためのエコシステムの構築
  ✓ クリティカルマテリアルの持続的な供給・利用

1. 日 時: 2024年 4月19日(金) 10:00~16:35 (日本標準時 (JST) )
       
2. 開催方法: ハイブリッド形式:
       ・実会場 (グランドプリンスホテル高輪 東京都港区高輪 3-13-1)
       ・オンライン (Zoom)

3. 主 催:
     一般財団法人アジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)
     一般財団法人日本エネルギー経済研究所(IEEJ)
  後 援:
     独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)      

4. テーマ:
 「エネルギー転換への多様な道筋をどう実現するか」

5. 使用言語:日本語 / 英語(同時通訳付)

6. 参加対象:賛助会員

7. 参加費:無料 (実会場参加の場合は、昼食を含みます) * 事前登録制 

8. 参加登録方法:下記URLより、ご登録をお願いいたします。
  https://eneken.ieej.or.jp/seminar/event_login.php
 ※ 参加方法(会場/オンライン)により登録ボタンが異なります。お申し込みの際はご留意ください。
 ※ 申込〆切・・・ 実参加: 2024年4月12日(金)  オンライン参加: 2024年4月17日(水)
 ※ 定員を超えた場合は、締切り前に募集を締め切らせていただくことがございます。

● プログラムは変更となる可能性がございます。変更はHP上でご案内します。
● 全講演者・パネリストは実会場から参加する予定です。
● 実会場において資料の配付はございません。ご理解の程、お願いいたします。
● 会員様のみにご案内しています。本メールを貴団体外へ転送することはお控えください。

プログラム ( 日本標準時 ) 
<午前の部>

10:00-10:05 開会挨拶:
 寺澤 達也(日本エネルギー経済研究所 理事長)
10:05-11:35
【セッション1】 エネルギー転換を可能なものとする技術
  • エネルギー転換を可能なものとする技術開発・投資の加速化はいかにして行われるべきか?
  • エネルギー転換に必要な技術のスケールアップのため、企業・政府などにはどんな役割が求められているか?
  <講演、パネルディスカッション(Q&A 含) 各45分>
講演・パネリスト:
 Dr. Timur Gul(Chief Energy Technology Officer, IEA)
 Dr. Joseph Majkut(Director, Energy Security and Climate Change
   Program(CSIS))
 中村 勉 氏(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
   技術戦略研究センター 環境・化学ユニット長)
司会:
 坂本 敏幸(日本エネルギー経済研究所 理事 環境ユニット担任)

 11:35-13:00 ランチブレイク

<午後の部>
13:00-14:30
【セッション2】 炭素循環のためのエコシステムの構築
  • 炭素循環経済に係る社会の理解の深化のための課題は何か?
  • ネガティブエミッション技術やNbS(Nature-based Solutions)を含むカーボンオフセットスキームの開発/利用促進のための阻害要因は何か?
  <講演、パネルディスカッション(Q&A 含) 各45分>
講演・パネリスト:
 Dr. Axel Pierru(Vice President, KAPSARC)
 Mr. Adam Baylin Stern(Policy and Engagement Lead, Carbon
   Engineering)
 本郷 尚氏(三井物産戦略研究所 シニア研究フェロー)
司会:
 小林 良和(日本エネルギー経済研究所 研究戦略ユニット担任補佐 兼
   研究戦略GM)
14:30-15:00 コーヒーブレイク
15:00-16:30 
【セッション3】 クリティカルマテリアルの持続的な供給・利用
  • クリティカルマテリアルのサプライチェーンの強化をいかにして進めていくべきか?
  • カーボンニュートラルに向けたクリティカルマテリアルの持続的かつ効率的な利用のために、どのような環境整備が必要か?
  <講演、パネルディスカッション(Q&A 含) 各45分>
講演・パネリスト:
 Mr. Tim Gould(Chief Energy Economist, IEA)
 原田 武氏(エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)金属資源開発本部
   金属企画部 調査課長)
 久谷 一朗(日本エネルギー経済研究所 資源・燃料・エネルギー安全保障
   ユニット担任)
司会:
 Glen Sweetnam(アジア太平洋エネルギー研究センター副所長)
16:30-16:35 閉会挨拶:
 入江 一友((一財)アジア太平洋エネルギー研究センター 代表理事・所長)

 

お問い合わせ先:一般財団法人日本エネルギー経済研究所
研究戦略ユニット 企画・広報グループ Email: ieej-mail@tky.ieej.or.jp