研究レポート

ダウンアンダーのエネルギー通信(2026年11月)

執筆者 高橋 禎明
概要 今月は、豪州のエネルギー安全保障、資源供給、投資環境を巡る政策動向の中でも、特に「供給安定性」「政策の実効性」「投資予見性」の観点から注目すべき3つの事例を取り上げたい。これらの事例は ...
要旨 豪州のエネルギー安全保障、資源供給、投資環境を巡る足元の重要動向を取り上げる。①NSW州政府によるガス利用支援策を通じて、エネルギー転換と供給安定性の両立に向けた政策を整理、②Snowy2.0揚水発電プロジェクトを題材に、大型インフラ整備における政策実効性や事業遂行の課題を考察、③ギニアのSimandou鉱山開発を契機とした鉄鉱石市場の構造変化を踏まえ、新たな市場環境の下で問われる豪州資源産業の競争力を考察した。3つの事例はいずれも、供給安定性、政策実効性、投資予見性をどのように確保していくのかという共通の課題を映し出している。
キーワード 豪州 エネルギー安全保障、NSW州ガス政策、Snowy 2.0、Simandou鉱山、鉄鉱石市場
メディア情報 HP (2026年11月4日)
URL https://eneken.ieej.or.jp/whatsnew_op/DownUnderEnergyNews_Takahashi_202608.html
論文PDF https://eneken.ieej.or.jp/data/13637.pdf