研究レポート

世界LNG動向 2026年9月

執筆者 橋本 裕
概要 2026年の世界LNG市場は、世界情勢の緊張状態の継続、原油価格の高止まり、そしてエネルギー安全保障への懸念の継続という複合的な要因の影響を受けながら、第4四半期を迎えた。年初には...
要旨 現在のLNG市場は、不確実性、高価格、エネルギー安全保障への関心の強まりによって特徴づけられている。アジアおよび欧州のLNG、ガス価格は2023年初以来の高水準に達した。一方で、2026年の大型LNGプロジェクトFIDは累計年間4300万トン規模となったが、投資活動のペースは前年を若干下回っている。需給・価格動向に加え、液化プロジェクト投資、LNG取引、受入基地・輸送インフラストラクチャ整備、メタン排出管理、市場安全保障政策などの動向が観察されている。
キーワード LNGカナダ第2フェーズFID、LNG市場安全保障、LNG・ガス価格高騰、供給リスク、メタン排出管理
メディア情報 HP (2026年10月2日)
論文PDF https://eneken.ieej.or.jp/data/13561.pdf