研究レポート

ダウンアンダーのエネルギー通信(2026年8月)

執筆者 高橋 禎明
概要 豪州では、エネルギー安定供給と脱炭素化の両立に向けた現実的な取り組みが続いている。この動向について現地の視点から観察し、それを踏まえて今月から継続的にお伝えしたい。豪州やニュージーランドで目にすることの多い「ダウンアンダー(Down Under)」というこの言葉の根底には...
要旨 本レポートは豪州のエネルギー・資源政策動向を3つ報告する。①連邦税であるGST(物品サービス税)導入時の水平的財政均等化がもたらす州の資源ロイヤルティ再配分の歪みなど、資源を巡る税の扱いに関する議論、②CSIRO/AEMOによる最新GenCostレポートが示す再エネ移行の「システムコスト」の実態、③クイーンズランド州の鉱山環境回復基金見直しの論点、これらを通して連邦と州の財政構造がエネルギー・資源政策論争に与える影響を多角的に分析した。
キーワード 豪州資源関連税制、ネットゼロ移行コスト、システムコスト、豪州資源ロイヤルティ、鉱山環境回復基金
メディア情報 HP (2026年8月21日)
URL https://eneken.ieej.or.jp/whatsnew_op/DownUnderEnergyNews_Takahashi_202608.html
論文PDF https://eneken.ieej.or.jp/data/13487.pdf