研究レポート

エネルギー戦略Insights 「『貯めておく』備蓄から『流れている』備蓄へ」

執筆者 小林 良和
概要 ホルムズ海峡が実質的に封鎖され、日本が輸入する原油の9割超の供給が途絶してから5か月が経過した。この未曽有の危機に対し、日本は官民が一体となって対応を進めた結果、・・・
要旨 ホルムズ危機で石油備蓄は日本のエネルギー供給を支える重要な役割を果たしたが、備蓄原油と精製装置との適合性や長期貯蔵による品質劣化等の課題も明らかになった。これを踏まえ、従来の長期間保管する「貯めておく」備蓄から、原油を定期的に入れ替えて品質や適合性を維持する「流れている」備蓄への転換が必要である。この転換により、備蓄の実効性や緊急時の放出能力を高めることができ、ナフサの備蓄整備にも貢献できる。
キーワード insights、石油備蓄、原油備蓄、ナフサ備蓄、緊急時の放出能力
メディア情報 HP (2026年8月7日)
URL https://eneken.ieej.or.jp/journal/energy_strategy_insights.html
論文PDF https://eneken.ieej.or.jp/data/13470.pdf