研究レポート

今後の石油需要の非同時変化と安定供給に向けて

執筆者 大森 嘉彦
概要 ホルムズ海峡の事実上封鎖から5カ月が経ったが、未だ中東を取り巻く国際情勢には予断を許さない。一方で国内に目を転じると、熊本地震では災害時のレジリエンスの観点から石油の重要性も改めて見直されている。こうした事態を受けて ...
要旨 中長期的に非化石燃料の導入拡大、電動化や省エネ、処理原油の変化等GHG削減と安定供給要請の強まりを背景とし、様々な連産品を得る日本の石油会社においては安定的な供給力を担保しつつ、同時に新しい液体燃料の供給体制を構築していくことの複雑性と対応の重要性が高まる。適正規模の精製能力の維持とともに原油の保全が鍵、今後、今回危機の教訓を踏まえ、費用対効果の視点も念頭に置きつつ、エネルギー安全保障向上のためどのような施策が有効かについて活発な議論が進むことが期待される。
キーワード 原油、原油価格、多角化、中東、ホルムズ海峡、米国、紅海
メディア情報 HP (2026年8月6日)
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