研究レポート

世界LNG動向 2026年7月

執筆者 橋本 裕
概要 2026年7月の世界LNG市場は、企業の組織再編、主要LNG生産・受入両側でのプロジェクトの進展の一方で、国際情勢不安定継続に伴う供給不安が際立った。LNG業界の企業は、市場への対応力を高め、バリューチェーンを統合するために事業の...
要旨 2026年7月、LNG事業再編と設備開発の進展が目立った。主要企業がバリューチェーンの統合を進める一方、メキシコの新規液化設備稼働や米国での拡張計画は、LNG輸出の拡大見通しを示す。カタールLNG船舶への攻撃を含めLNG輸送経路の分断が続いている。同年上半期は欧州でロシア産ガスの輸入が増加したが、アジアではLNG輸入が減少する対照的な動きが見られた。エネルギー・セキュリティ懸念、設備拡大、よりクリーンな燃料への移行が入り混じる、複雑な状況が続いている。
キーワード 企業の組織再編、設備開発のマイルストーン、不可抗力宣言、ロシア産ガス輸入、パッケージ、欧州のメタン規制
メディア情報 HP (2026年8月4日)
論文PDF https://eneken.ieej.or.jp/data/13459.pdf