研究員紹介

Researchers

柳沢 崇文(やなぎさわ たかふみ)

柳沢 崇文(やなぎさわ たかふみ)

資源・燃料・エネルギー安全保障ユニット ガスグループ 研究主幹

研究・専門分野:国際エネルギー情勢、 日本の資源エネルギー政策

2009年3月

東京大学教養学部総合社会科学科 卒業

2022年6月 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻 博士(学術)
2009年4月

三井物産 入社(LNG、ウラン、石炭事業に従事)

2021年5月

日本エネルギー経済研究所 入所

従事プロジェクト

  • 経済産業省「内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(中東・北アフリカ地域における経済社会情勢)」
  • 資源エネルギー庁「燃料安定供給対策に対する調査事業(LNG市場戦略の見直しと日本・アジアのエネルギーセキュリティ向上に向けた課題及び対応策に関する調査等)」
  • 外務省「イラン及びイラク等湾岸情勢調査・分析ユニット」 など 

主な業績・論文(著書)

<著書>
<論文>
  • 「COP28の総括とCOP29に向けた展望 ~議長国UAEが果たした役割を中心に~」『中東動向分析』(2024年3月)
  • 石油危機から50年:日本の中東エネルギー政策の変遷と展望」『中東協力センターニュース』(2023年10月)
  • 「ウクライナ危機後の中東のエネルギー戦略とCOP28 に向けた展望 ~「エネルギー安全保障」と「脱炭素」が与える影響の考察~」『中東動向分析』
    (2023年3月)
  • 「GCC諸国における財政・税制改革の経緯と展望~「レンティア国家」としての課題認識と取り組みに関する検証」『中東動向分析』(2022年3月)
  • 「中東の石炭火力事情~トルコとイスラエルの例を中心に~」『中東動向分析』(2021年6月)
  • 「中東の原発事情と今後の展望」『中東動向分析』(2021年5月)
  • その他、中東・北アフリカにおける脱炭素動向、東地中海ガス田開発動向、レバノンの電力状況などに関して執筆あり。

PhD学位論文

  • 「石油危機以降の日本の資源外交~「軍事的・エネルギー安全保障間のジレンマ」と「民間主導のエネルギー調達」~」

講演登壇等

<講演>
  • 「米国のLNG輸出許可『一時停止』とその長期的インプリケーション」『IEEJエネルギーウェビナー(速報解説)』(2024年2月)
  • 「COP28と中東エネルギー動向」『中東研究センター情勢分析報告会』(2024年1月)
  • 「ウクライナ危機以降の中東エネルギー動向とCOP28に向けた展望」『日本アラブ協会主催・アラブ情勢研究会』(2023年6月)
  • 「COP28に向けた中東のエネルギー動向」『中東研究センター情勢分析報告会』(2023年3月)
  • 「日本の中東エネルギー政策の変遷と今後の展望」『中東研究センター国際シンポジウム』(2022年11月)
  • 「中東からみたウクライナ戦争とエネルギー問題」『日本国際問題研究所主催・公開ウェビナー』(2022年8月、ディスカッサントとして登壇)
  • 「脱炭素化の潮流とGCC諸国の動向~産油・ガス国がなぜ脱炭素を目指すのか~」『日本中東学会第38回年次大会』(2022年5月)
  • 「COP26と湾岸諸国のエネルギー動向」『中東研究センター情勢分析報告会』(2021年12月)
  • 「資源外交から見る日本中東関係」『中東研究センター中東基礎講座』(2021年9月)
<メディア> <受賞>
  • 第32回「佐藤栄作賞」優秀賞(2016年度)
<教育歴>
  • 拓殖大学「中東経済論」(2024年4月~)

所属学会

  • 日本国際政治学会
  • 日本中東学会

その他