研究員紹介
Researchers

沈 中元(しん ちゅうげん)
クリーンエネルギーユニット 再生可能エネルギーグループ 研究主幹
専門分野:計量経済学、エネルギー経済、環境政策、省エネルギー政策、
再エネ・新エネルギー政策・技術、中国の環境・経済・エネルギー需給
1997年 | 京都大学大学院経済学研究科、計量経済学・理論経済学・経済史専攻、 修士号 |
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2000年 | 京都大学 エネルギー科学研究科、エネルギー社会・環境科学専攻、 博士課程修了 |
1997年4月 | (財)日本エネルギー経済研究所 入所 |
従事プロジェクト
- 世界主要国の環境情報の提供 平成27年度~令和4年度
- 世界のCO2クレジットの動向調査 平成28年度~令和4年度
- 二国間クレジット取得等のためのインフラ整備調査事業(市場メカニズム交渉等に係る国際動向調査)
平成28年度~令和4年度、官公庁 - 諸外国のエネルギー政策動向、国際エネルギー統計及びエネルギー研究技術等調査事業 令和3年度、官公庁
- グリーン貢献量認証制度等基盤整備事業(温室効果ガス排出削減のためのカーボンプライシング等の政策手法に関する調査) 平成28年度~令和4年度、官公庁
- カタールにおける省エネルギー政策の支援事業、 令和2~4年度
- エネルギー需給構造高度化対策に関する調査等事業(エネルギー多消費産業におけるエネルギー消費実態に関する調査) 平成29年度~令和2年度
- 新興国等における省エネルギー対策・再生可能エネルギー導入促進等に資する事業(インドネシアの省エネルギー・再生可能エネルギー推進策検討事業) 平成28~30年度、官公庁
- 新興国等におけるエネルギー使用合理化等に資する事業(諸外国における省エネルギー規制等に関する調査) 平成30年度、経済産業省委託
- 先進的低炭素エネルギー技術の開発途上国展開に関する基礎調査業務 平成28年度
- 国際エネルギー使用合理化等対策事業 海外省エネ政策動向調査 平成21-27年度
主な業績・論文(著書)
- 中国の統一炭素市場の規模に関する試算-40億t-CO2に迫る巨大市場の意味すること 2016年5月、IEEJ・HP
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中国のCO2削減目標を考える-INDC目標ベースのエネルギー需給と省エネルギーの役割を展望する
2015年9月、IEEJ・HP - 中国の持続可能な成長:資源・環境制約の克服は可能か? 2010年、オーム社、共著
- 日本の百年の省エネ歴史と中国への示唆 2009年、「国際石油経済」論文
- アジア/世界エネルギーアウトルック2007 -中国・インドのエネルギー展望を中心に
2007年9月、エネルギー経済 - 「中国の自動車分野における石油代替の可能性-石油代替の現状、政策、及び長期展望について」
2006年、エネルギー経済 - 「中国の自動車分野における省エネルギーの可能性」 2006年、エネルギー経済
- 所得分布曲線を利用した中国のモータリゼーションの予測 2006年4月、エネルギー経済
- 「中国の省エネルギー潜在力」 2003年、エネルギー経済
メディア掲載等
- 電池交換式EVを支援 利便性などの課題解決 市場変革もたらす布石 2022年3月22日、電気新聞
- 再エネ電力調達手段 市場取引の拡大期待も 認証信頼性に課題残る 2022年1月11日、電気新聞
- EV化ロードマップ改訂 35年の新車市場2000万台 踏み込んだ目標に注目 2021年10月19日、電気新聞
- 中国の排出権取引 全国で制度開始―炭素中立の達成にらみ 市場活用図る方策の柱 2021年8月10日、電気新聞