研究員紹介

Researchers

碇井 良平 (いかりい りょうへい)

碇井 良平 (いかりい りょうへい)

クリーンエネルギーユニット 次世代エネルギーシステムグループ 主任研究員

専門分野:エネルギー経済、開発経済

1998年3月 大阪大学法学部 卒業
2000年3月 大阪大学大学院国際公共政策研究科 修士課程修了
2018年12月 The Australian National University, Crawford School of Public Policy, 修士課程修了
2000年4月 大阪ガス株式会社 入社
2013年4月 一般財団法人日本エネルギー経済研究所 出向
2018年1月 ANU Development Policy Centre 入所
2019年3月 独立行政法人国際協力機構 入構
2020年4月 一般財団法人日本エネルギー経済研究所 入所

従事プロジェクト

  • バングラデシュ国統合エネルギー・電力マスタープラン策定プロジェクト(2021-2022年度)、JICA委託事業.
  • エネルギー需給構造高度化対策に関する調査等委託事業(エネルギー政策動向分析・調査支援事業) (2020-2022年度)、経済産業省委託事業.
  • 二国間クレジット取得等のためのインフラ整備調査事業(国際貢献定量化及びJCM実現可能性調査(CCUS含む)、人材育成事業支援事務局及びCEFIA国内事務局業務)のうちCCUS国際連携事業に係る報告書-日本・サウジアラビア間におけるCO2-EOR/CCUSを利用したアンモニアサプライチェーンの実証試験(2020年度)、株式会社三菱総合研究所委託事業.
  • Preparation of Energy Outlook and Analysis of Energy Saving Potential in East Asia Region (2013-2015, 2020-2022), ERIA委託事業.
  • 水素利用等先導研究開発事業/トータルシステム導入シナリオ調査研究/エネルギー・経済シナリオ検討分析(2015年度)、国立研究開発法人産業技術総合研究所委託事業.

執筆論文

<査読付論文>
  • 碇井良平, 飯野友美子, 松尾雄司; 気候変動対策を考慮したミャンマーの最適電源構成と国際連系線に関する評価 : コスト最小化モデルを用いた定量分析, エネルギー・資源, vol. 43, no. 5, pp.186-196 (2022)
  • Ikarii, R 2019, ‘Do high renewable energy targets hinder donor-funded rural electrification in Pacific island countries?’, The Journal of Pacific Studies, vol. 39, no. 1, pp. 30-51.
<執筆論文>
  • 碇井良平; 耳目を集めるアフリカへのクリーンクッキング普及支援, 日本エネルギー経済研究所 (2024)
  • 碇井良平; 米国の2050年までのEV普及見通し~「IEA Global EV Outlook 2022」米国シナリオを延長して考える~, エネルギー経済, 第49巻, 第1号, pp. 78-80 (2023)
  • Ikarii, R 2020, ‘COVID-19: Impacts of Lower Oil Export Revenues on the Finances of Gulf Oil-producing Countries’, IEEJ Energy Journal, vol.15, no. 4, pp. 8-12.
  • 平井晴己, 柴田善朗, 碇井良平, 呂正, 川上恭章; 水素タウンを考える -社会インフラとしてのエネルギーシステム-, 日本エネルギー経済研究所, (2017).

会議参加・講演登壇等

  • ASEAN+3 Energy Security Forum (FY2021-2022)
  • 2018 Pacific Update

その他

  • Hydrogen Economist Project of the Year, issued by Petroleum Economist (2020)
  • 日本/世界銀行 共同大学院奨学生 (2017-2018)