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平素より大変お世話になっております。
一般財団法人日本エネルギー経済研究所(IEEJ)および、附置機関のアジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)は、お陰さまで、今年、それぞれ50周年、20周年を迎えることとなりました。これもひとえに、会員の皆様および関係者の皆様のご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。
そこで、当研究所はAPERCと合同で、下記のとおり、IEEJ50周年/APERC20周年記念特別シンポジウムを開催いたします。エネルギーを取り巻く内外情勢の不確実性が一層高まる中、本シンポジウムでは、「エネルギーの未来を描く(Mapping the Energy Future)」を全体テーマとして掲げ、世界およびアジア太平洋諸国における、短期的なエネルギーを巡る課題とともに、長期的なエネルギー需給の姿(ミックス)やエネルギーを巡る課題について議論します。2日間にわたって、4つのセッションを設け、世界の著名なエネルギー専門家を招聘し、IEEJ及びAPERCの研究者とともに白熱した議論を展開し、エネルギーを巡る未来像が描かれることを期待しております。
ささやかではございますが、皆様と招聘する専門家、IEEJ及びAPERCの研究者との懇親・交流を深めて頂く場も用意致します。皆様のご参加をお待ちしております。
記
1. 日 程 :(シンポジウム) 平成28年5月26日(木)9:30~16:45(受付 9:00~)
平成28年5月27日(金)9:30~16:55(受付 9:00~)
(レセプション) 平成28年5月26日(木)17:00~18:30
2. 場 所 : ホテル椿山荘東京 (シンポジウム) 「ジュピター」 [プラザ棟4F]
(レセプション) 「ギャラクシー」[プラザ棟1F]
〒112-8680 東京都文京区関口2-10-8 TEL:03-3943-1111
会場へのアクセスはこちらをご覧ください。
3. テーマ : 「エネルギーの未来を描く(Mapping the Energy Future)
」 4. 内 容:
<5月26日(木)>
09:00-09:30 |
受付(プラザ棟4F「 ジュピター 」) |
09:30-09:40 |
開会挨拶:(一財)日本エネルギー経済研究所 理事長 豊田正和
Mr. Masakazu Toyoda, Chairman and CEO, IEEJ
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09:40-10:10 |
【基調講演】『不確実なエネルギー情勢下で、エネ研・APERCに期待される役割』
資源エネルギー庁 長官 日下部聡 氏
Mr. Satoshi Kusakabe,
Commissioner, ANRE, METI
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【セッション1】 「当面のエネルギー緊急課題をどう乗り越えるか?」
( 原油価格の乱高下、地政学的不確実性、原子力の安全性、温暖化への対応、
市場自由化の進展のインパクト等)
司会:日本放送協会
報道局経済部副部長 飯田香織 氏
Ms. Kaori Iida, Sr. Editor, Economic News Div., Japan Broadcasting Corporation |
10:10-11:10 |
講演
① 英 王立国際問題研究所 特別上席フェロー ポール・スティーブンス 氏※1
Dr. Paul Stevens, Distinguished Fellow, Chatham House(RIIA), UK
② 英 オックスフォード・エネルギー研究所 ガス・プログラム議長 ジョナサン・スターン 氏※1
Dr. Jonathan Stern, Chairman, Natural Gas Research Programme, OIES, UK
③ 米 コロンビア大学国際公共政策大学院
リサーチフェロー
タチアナ・ミトローバ 氏※1
Dr.Tatiana Mitrova, Research Fellow, Center on Global Energy Policy,
Columbia University SIPA
④ (一財)日本エネルギー経済研究所 常務理事 首席研究員 小山堅 Dr. Ken Koyama, Managing Director, Chief Economist, IEEJ
⑤ 国際エネルギー機関(IEA) 持続性・技術・需給予測局長 カメル・ベン・ナスール 氏
Dr. Kamel Ben Naceur, Director, Sustainability, Technology and Outlooks, IEA
⑥ 米 パシフィック・ノースウェスト国立研究所 上席科学者 ケリー・ブロイド 氏
Dr. Cary Bloyd, Senior Staff Scientist, Pacific Northwest National Laboratory, US
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11:10-11:25 |
休憩 |
11:25-12:25 |
パネルディスカッション |
12:25-13:45 |
昼食 |
13:45-14:30 |
【特別講演】『アジアにおけるエネルギー・インフラの整備と課題』 アジア開発銀行 総裁 中尾武彦 氏
Mr. Takehiko Nakao, President, Asian Development Bank
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【セッション2】 「アジア太平洋協力は、共通のエネルギー課題への切り札となりうるか?」 ( より強力な省エネ、よりクリーンな化石燃料、より低コストな再生エネ、より安全な原子力 )
司会:アジア太平洋エネルギー研究センター 所長 大慈弥隆人
Mr. Takato Ojimi, President, APERC |
14:30-15:30 |
講演
① アジア太平洋エネルギー研究センター 顧問 セシリア・タム
Ms. Cecilia Tam, Special Advisor, APERC
② アセアン・エネルギーセンター 代表 サンジャヤン・ヴェロータム 氏
Dr. Sanjayan Velautham, Executive Director, ASEAN Centre for Energy
③ 米 ローレンス・バークレー国立研究所 副グループリーダー ナン・チョウ 氏
Dr. Nan Zhou, Deputy Group Leader, Lawrence Berkeley National Laboratory, US
④ 豪 産業・革新・科学省 資源エネルギー経済部 部長 ロス・ランビー 氏
Dr. Ross Lambie, Department of Innovation, Industry and Science, Australia
⑤ (公財)笹川平和財団 理事長 田中伸男 氏※1 Mr. Nobuo Tanaka, President, Sasakawa Peace Foundation
⑥ APECエネルギー・ワーキング・グループ 議長 フィリス・ヨシダ 氏
Dr. Phyllis Yoshida, Lead Shepherd, APEC Energy Working Group
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15:30-15:45 |
休憩 |
15:45-16:45 |
パネルディスカッション |
17:00-18:30 |
【レセプション】(プラザ棟1F「 ギャラクシー 」) |
<5月27日(金)>
09:00-09:30 |
受付(プラザ棟4F「 ジュピター 」) |
09:30-10:00 |
【基調講演】 『エネルギー・ミックス策定の要諦と世界が共有すべき教訓』 小松製作所 相談役 坂根正弘 氏
Mr. Masahiro Sakane,
Councilor, Komatsu Ltd.
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【セッション3】 「地球温暖化への対応と経済成長の共存は可能か?」 ( INDCをどう評価するか、技術移転をどうするか、新技術開発をどうするか等 )
司会:ジャーナリスト
嶋津八生 氏
Mr. Hachinari Shimazu, Journalist
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10:00-11:00 |
講演
① WECインドネシア委員長 ハーディフ・ハリス・シトゥメアン 氏
Dr. Hardiv Harris Situmeang, Chairman, Indonesian National Committee -WEC
② 東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA) 上席エネルギーエコノミスト
ベンカタチャラム・アンブモジ 氏
Dr. Venkatachalam Anbumozhi, Senior Energy Economist, ERIA
③ (公財)地球環境産業技術研究機構 参与 山口光恒 氏※1 Mr. Mitsutsune Yamaguchi,
Special Advisor, RITE
④ (一財)日本エネルギー経済研究所 常務理事 黒木昭弘 Mr. Akihiro Kuroki, Managing Director, IEEJ
⑤ 中 長岡技術科学大学 情報・経営システム工学 教授 李志東 氏※2 Dr. Li Zhidong, Professor, Nagaoka University of Technology, China
⑥ 英 インペリアルカレッジ・ロンドン 教授 ジェリー・トーマス 氏※1
Dr. Gerry Thomas, Imperial College London, UK
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11:00-11:15 |
休憩 |
11:15-12:15 |
パネルディスカッション |
12:15-13:30 |
昼食 |
13:30-14:30 |
【特別講演】「原子力の信頼回復への道」
OECD-NEA 事務局長 ウィリアム・マグウッド 氏
Mr. William Magwood, Director General, OECD Nuclear Energy Agency
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【セッション4】 「2030年に向けて、望ましい世界のエネルギー・ミックスは、どのようなものか?」 ( 地政学的不安定性、シェール革命の行く末、温暖化への対応、原子力の安全性、新技術の開発、
市場自由化の光と影等)
司会:亜細亜大学 都市創造学部 教授 後藤康浩 氏
Mr. Yasuhiro Goto, Professor, Asia University |
14:30-15:30 |
講演
① (一財)日本エネルギー経済研究所 理事 山下ゆかり
Ms. Yukari Yamashita, Board Member, Director, IEEJ
② カナダエネルギー研究所 名誉会長 マルワン・マスリ 氏
Dr. Marwan Masri, President Emeritus, Canadian Energy Research Institute, Canada
③ 米 ライス大学ベーカー研究所 シニアダイレクター ケン・メドロック 氏※1
Dr. Kenneth Medlock, Baker Institute for Public Policy, Rice University, US
④ NZ ビジネスNZエネルギー協議会 名誉会長 ロバート・ウィットニー氏
Dr. Robert Whitney, Emeritus Chair, Business NZ Energy Council, NZ
⑤ 蘭 シェル・インターナショナル 首席エネルギーアドバイザ ウィム・トーマス 氏※1
Mr. Wim Thomas, Shell International, Netherlands
⑥ 比 エネルギー省 次官代行
マリオ・マラシガン 氏
Mr. Mario Marasigan, OIC-Assistant Secretary, DOE, the Philippines
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15:30-15:45 |
休憩 |
15:45-16:45 |
パネルディスカッション |
16:45-16:55 |
閉会挨拶:
アジア太平洋エネルギー研究センター
所長 大慈弥隆人
Mr. Takato Ojimi, President, APERC |
※1 当研究所の特別客員研究員 ※2 当研究所の客員研究員
※ 使用言語:日本語/英語(同時通訳付き)
5. 申込資格: 賛助会員のみ 6. 参加費: 無料(昼食、レセプションも含みます)事前登録制
7 . 申込方法:下記URLより、ご登録をお願いいたします。
https://eneken.ieej.or.jp/whatsnew/1605_ieej50_aperc20_form.html
8 . 締 切:平成28年 5月 19日(木)
※ 定員を超えた場合は締切り前でも募集を打ち切らせていただくことがありますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
※ プログラムは変更となる可能性がございます。変更があった場合はホームページ上でご案内いたしますのでご確認のほど、よろしくお願いいたします。
お問い合わせ先:(一財)日本エネルギー経済研究所 企画事業ユニット 総合企画グループ
TEL:03-5547-0211 FAX:03-5547-0223 |