第31回 国際パネルディスカッション開催のご案内

 

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 弊所は、ENEOS株式会社およびENEOS総研株式会社と共催で「これからの石油・エネルギー情勢をどう見るか」をテーマに、今年も下記のとおり国際パネルディスカッションを開催いたします。なお本年も、新型コロナウイルス感染防止対策のため、昨年同様Web開催といたします。

 本年の原油価格は、昨年から続く世界的な新型コロナウイルス感染拡大に起因する世界経済の減速を受けて、春先まで低迷しておりました。その後、先進国を中心としたワクチン接種率の向上等により世界経済が回復の兆しを見せるとともに、産油国が増産を控える中、年後半には一時$80/バレルを上回る水準まで上昇し、欧米諸国ではこれに伴うインフレ率の上昇が問題視され、米国を中心に原油備蓄の放出が検討・実施されました。
 一方、米中関係、米イランの核合意交渉再開などの外交・貿易上の問題、英国で開催された国連気候変動会議(COP26)の合意事項の今後の達成状況等、原油市場には需給以外の種々の要因が交錯し、見通しが非常に難しい状況です。最近発見された新型コロナウイルスの新たな変異種の感染状況が原油市場や世界経済に与える影響も、予断を許しません。

 こうした状況下、中長期的な石油・エネルギー情勢の展望について、国内外の専門家の方々からのご意見を伺います。ご多用の折とは存じますが、奮ってご参加賜りますようお願い申し上げます。
                                            敬具

                    <記>

1.開催日時 : 2022年2月3日(木) 13:00~15:50

2.方式   : ウェビナー(ZoomによるWeb開催)
         参加者ご自身のインターネット環境を利用し視聴いただきます。

3.テーマ  : 「これからの石油・エネルギー情勢をどう見るか」

4.プログラム:
  ◆開会挨拶      (一財)日本エネルギー経済研究所 理事長             寺澤 達也
  ◆パネルディスカッション
   パネリスト:  FACTSグローバルエナジーグループ会長      F・フェシャラキ 氏
           RMI常務理事 (CSIS社外上級参与)                       S・レディスロー 氏           (一財)日本エネルギー経済研究所 専務理事 首席研究員       小山 堅
   司  会 :       日本経済新聞社 論説委員兼編集委員            松尾 博文 氏

   ※ 使用言語:日本語/英語(同時通訳付き)
    なお、同時通訳の日英言語切り替えにはZoom(ヴァージョン5.0.0以上)のインストールが
    必要となります。

5.お申し込み: 下記URLより、ご登録をお願い致します。
         https://eneken.ieej.or.jp/seminar/event_login.php
         申込締切・・・2022年1月21日(金)

6.参加費 : 賛助会員・・・無料

7.聴講方法:
 2月2日(水)までに、当該セミナーの視聴方法(Webアドレス、パスワード等)をメールにてお送りいたします。なお、メールは業務委託会社のドメインから配信されますので、ご承知おきください。


※ 会員様のみにご案内しておりますので、本メールを貴社・貴団体外へ転送することはお控え
  いただきますようお願いいたします。
※ 定員を超えた場合は、締め切り前でも募集を打ち切らせていただくことがありますので、
  ご理解の程、よろしくお願いいたします。

8.お問い合わせ:  日本エネルギー経済研究所 企画事業ユニット 総合企画グループ
   連絡先はこちら