第29回 国際パネルディスカッション開催のご案内

 

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 また、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 弊所は、JXTGエネルギー株式会社、 およびJXリサーチ株式会社と共催で「これから
の石油・エネルギー情勢をどう見るか」をテーマに、今年も下記のとおり国際パネルディス
カッションを開催いたします。

 昨年の石油市場を振り返ると、9月のサウジ石油施設攻撃による大規模な石油供給途絶、そ
れに伴う短期的な原油価格上昇はあったものの、総じて需給緩和基調にあったことで比較的安
定的な動きを見せてきました。
 今年は、OPECプラスによる協調減産の強化や、国際海事機関による船舶燃料の硫黄分規制
強化が決定しているところ、年明け早々、米トランプ政権によるイラン革命防衛隊司令官殺害
を契機に、米国とイランの軍事衝突を巡る極めて深刻なリスクと懸念が急速に高まり、ブレン
ト原油価格でも昨年9月の急騰水準を上回る70ドルを突破する場面が見られる等、波乱の幕開
けとなっています(2020年1月10日現在)。
 また、米中貿易摩擦や英国のEU離脱(ブレグジット)、米国大統領選挙を見据えた各国の
思惑をはじめとした政治経済面のリスク、更には温暖化対策(脱炭素化)の世界的な潮流も加
わり、国際エネルギー市場には需給以外の種々の要因が交錯し、見通しがますます難しい状況
です。こうした状況下、中長期的な石油・エネルギー情勢の展望について、国内外の専門家の
方々からのご意見を伺います。

 ご多用の折とは存じますが、奮ってご参加賜りますようお願い申し上げます。
                                                敬具

                        <記>

1.開催日時 2020年2月5日(水) 13時00分~15時45分

2.会  場 日経ビル3階 日経ホール
       千代田区大手町1-3-7 ℡ 03-6256-7686
       会場地図はこちらをご覧ください。
       http://www.nikkei-hall.com/access/index.html

3.テ ー マ 「これからの石油・エネルギー情勢をどう見るか」

4.プログラム

◆開会挨拶 日本エネルギー経済研究所 理事長    豊田 正和

◆パネルディスカッション(同時通訳付き)
 パネリスト: FACTSグローバルエナジーグループ会長     F. フェシャラキ 氏
        米戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長 理事   S. レディスロー 氏
        日本エネルギー経済研究所 常務理事 首席研究員 小山  堅

 司  会 : 日本経済新聞社 編集委員兼論説委員         松尾 博文 氏


※ 使用言語:日本語/英語(同時通訳付き)
  なお、同時通訳レシーバーをご利用の方は、当日受付にて名刺を1枚頂戴致します。

5.下記URLより、ご登録をお願い致します。
  https://eneken.ieej.or.jp/seminar/event_login.php

※ 一人でも多くの方がご出席いただけますよう、キャンセルの場合は上記URLよりキャンセ
  ルの手続きをお願いします。

※ 代理参加については御社の社員の方のみ有効です。関連会社等の代理参加はお受けできま
  せんのでご了承ください。

6.参加費  無 料

7.その他  締 切・・・1月24日(金) 
※ 定員を超えた場合は締切り前でも募集を打ち切らせていただくことがありますので、
  ご理解のほど、 宜しくお願いいたします。

8.お問合せ:日本エネルギー経済研究所 企画事業ユニット 総合企画グループ 
       ℡ 03-5547-0211