平素より大変お世話になっております。
弊所では、下記の通り第155回IEEJエネルギーセミナー「米国大統領選挙後を見据えた同国における
エネルギー・気候変動政策に係る見通し」を開催します。
今回は、米国コロンビア大学国際公共政策大学院のCenter on Global Energy Policyから、同セン
ターのFounding DirectorであるJason Bordoff教授をお招きし、2020年米国大統領選挙後を見据えた、
同国におけるエネルギー・気候変動政策の見通しをテーマにご講演頂き、ご参加の皆様と質疑応答・意
見交換させて頂く予定です。
米国では近年、シェール革命の下、石油・ガスの生産量増加が続いています。同国の天然ガス生産量
は2011年にロシアを抜き世界最大になっているほか、今年8月の米エネルギー情報局(EIA)の最新の
発表によれば、石油生産でも2018年にサウジアラビアを上回り世界最大となったとされています。気候
変動対策に関しては、選挙キャンペーン中よりパリ協定からの離脱を選挙公約としていた共和党のトラン
プ氏が、大統領就任後の2017年6月にパリ協定離脱を表明して現在に至っています。
来年11月に控える大統領選挙に向けては、トランプ氏が再選出馬を表明済みである他、民主党からバイ
デン前副大統領やサンダース上院議員らが、パリ協定復帰や気候変動政策関連への投資拡大を選挙公約に
掲げて出馬を表明しており、選挙結果如何では、同国のエネルギー・環境政策は大幅に見直され、米国経
済、世界経済、及び各国のエネルギー安全保障への影響が大きく異なる可能性があります。
今回は、米国のエネルギーセキュリティや気候変動政策等を長年研究され、この分野に豊富な経験と
知見を持つ同氏の見方を直接伺える貴重な機会ですので、皆様どうぞ奮ってご出席ください。
< 記 >
1. 日 時 : 2019年9月27日(金)
10:00~11:30(受付09:30~)
2. 場 所 : (一財)日本エネルギー経済研究所 11階大会議室
東京都中央区勝どき1-13-1 イヌイビル・カチドキ
(詳細地図はhttps://eneken.ieej.or.jp/about/map.htmlからご覧いただけます。)
※ ご来場の際は、公共交通機関を利用してお越しくださいますようお願いいたします。
3. 内 容 :
<09:30~10:00 受付>
<10:00~10:40 講演>
「米国大統領選挙後を見据えた同国におけるエネルギー・気候変動政策に係る見通し」
Professor. Jason Bordoff,
Founding Director, Columbia University Center on Global Energy Policy
<10:40~11:30 質疑応答>
※ 使用言語:英語(同時通訳付き)
4. 参加費 : 無 料
5. 申込方法:下記URLより、ご登録をお願い致します。
https://eneken.ieej.or.jp/seminar/event_login.php
※ 代理参加については御社の社員の方のみ有効です。関連会社等の代理参加はお受けできません
のでご了承ください。
6. 締 切 : 9月26日(木)
※ 定員を超えた場合は締切り前でも募集を打ち切らせていただくことが
ありますので、ご理解のほど、宜しくお願いいたします。
※ プログラムは変更となる可能性がございます。変更があった場合はHP上で
ご案内致しますのでご確認のほど、宜しくお願い致します。
お問合せ先:(一財)日本エネルギー経済研究所 企画事業ユニット 総合企画グループ
TEL:03-5547-0211 FAX:03-5547-0223 |