平素より大変お世話になっております。
弊所では、ドイツ連邦共和国外務省および同国エコス・コンサルタントとともに下記
のとおり「ドイツ連邦外務省訪日ミッション 日独エネルギー対話」を開催します。
弊所は本年4月、独ブッパタール研究所等と共に日独のエネルギー変革を議論すべ
く、両国の専門家で構成される「日独エネルギー変革評議会」を立ち上げました。
本エネルギー対話では、ドイツのシュテファン・シュタインライン外務省事務次官
をお招きし、この評議会についてご紹介するとともに、エネルギー変革において重要
な役割を果たす、省エネルギーと再生可能エネルギーの統合をテーマとして、両国の
専門家らによる講演とパネルディスカッションを行います。
世界有数の先進工業国である日独両国は、資源と気候変動に配慮したエネルギー
供給体制を構築しながらも、国際市場における競争力の維持も目指すという、共通
の課題を抱えています。脱原子力を目指すドイツと原子力の維持を目指す日本では、
「エネルギー変革」の定義が異なるものの、再生可能エネルギーや省エネルギーを
強力に推進するという点では一致しています。両国の類似点・相違点を踏まえた議
論にご注目ください。
パネルディスカッション後には、参加者の皆様を交えた質疑応答を予定しており
ます(日独同時通訳付き)。皆様どうぞ奮ってご参加ください。
< 記 >
1. 主 催 :ドイツ連邦共和国 外務省
一般財団法人日本エネルギー経済研究所
エコス・コンサルタント
2. パートナー:日独エネルギー変革評議会(GJETC:German-Japanese Energy
Transition Council)
ヴッパタール気候環境エネルギー研究所
3. 日 時 : 平成28年11月15日(火) 13:30~16:30(受付13:00~)
4. 場 所 : (一財)日本エネルギー経済研究所 11階大会議室
東京都中央区勝どき1-13-1 イヌイビル・カチドキ
(詳細地図はhttps://eneken.ieej.or.jp/about/map.htmlからご覧いただけま
す。)
5. プログラム:省エネの最優先と再生可能エネルギーの推進
~如何にエネルギー変革を加速させるか?~
13:00~13:30 受付
<13:30~13:40 ご挨拶>
ドイツ連邦外務省事務次官 シュテファン・シュタインライン 氏
<13:40~14:10 講演1>
「国際協力によるエネルギー変革の推進-日独エネルギー変革評議会 (GJETC)の事
例」
日独エネルギー変革協議会 共同議長、ヴッパタール研究所元所長
ペーター・ヘンニッケ 教授
日本エネルギー経済研究所 理事 新エネルギー・国際協力支援ユニット担任
星 尚志
<14:10~14:30 講演2>
「エネルギー変革を成功させるための主要課題となる省エネルギー」
日本エネルギー経済研究所 常務理事 地球環境ユニット担任
黒木 昭弘
<14:30~14:50 休憩>
<14:50~15:10 講演3>
「省エネルギーと再生可能エネルギーを統合した市場の展開」
エコ研究所 エネルギー・気候政策部 リサーチコーディネーター
フェリックス-クリスチャン・マッテス 氏
<15:10~16:10 パネルディスカッション>
「日本とドイツにおける省エネと再エネの統合: エネルギー転換のチャンスと挑戦」
[モデレーター]
日本エネルギー経済研究所 理事 計量分析ユニット担任
山下 ゆかり
[パネリスト]
ペーター・ヘンニッケ 教授
フェリックス-クリスチャン・マッテス 氏
黒木 昭弘
星 尚志
<16:10~16:30 質疑応答>
<16:30 閉会>
※ 使用言語:日本語/ドイツ語(同時通訳付き)
6. 参加費 : 無 料
7. 申込方法:下記URLより、ご登録をお願いいたします。
https://eneken.ieej.or.jp/seminar/event_login.php
8. 締 切 :11月14日(月)
※ 定員を超えた場合は締切り前でも募集を打ち切らせていただくことがあります
ので、ご理解のほど、宜しくお願いいたします。
※ プログラムは変更となる可能性がございます。変更があった場合はHP上でご案内
いたしますのでご確認のほど、宜しくお願いいたします。
お問合せ先:(一財)日本エネルギー経済研究所 企画事業ユニット 総合企画グループ
TEL:03-5547-0211 FAX:03-5547-0223 |