平素より大変お世話になっております。弊所では、下記のとおりCOP24報告会を開催いたします。
12月2日から15日にかけて、気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)がポーランド・カトビツェ市で開かれ、パリ協定の詳細規則の作成について検討されました。各国の温室効果ガス削減目標等の進捗・達成のレビューに関して基本的に単一・共通の規則を適用することが決まるなど作成作業が完了しました。一方で、市場メカニズムについては、作業を1年間延長することとなりました。また、全体としての2030年目標水準の評価に関連して、締約国に対して、国連事務総長が2019年に開催する気候サミットに参加し、気候変動に関する取り組みの強化を呼びかけました。
本COP24報告会では「COP24のインプリケーションと今後の展望」として、電力中央研究所、東京大学および国際環境経済研究所からスピーカーを招いて議論を行います。政府代表団として交渉に参加した専門家から直接、話を聞ける貴重な機会ですので、皆様どうぞ奮ってご参加ください。
<記>
1.日 時 : 2019年1月17日(木) 10:00~12:00
2.場 所 : (一財)日本エネルギー経済研究所 11階大会議室
東京都中央区勝どき1-13-1 イヌイビル・カチドキ
(詳細地図はhttps://eneken.ieej.or.jp/about/map.htmlからご覧いただけます。)
※ご来場の際は、公共交通機関を利用してお越しくださいますようお願いいたします。
3. テーマ : 「COP24のインプリケーションと今後の展望」
4.スケジュール :
<講演 10:00~11:25>
黒木昭弘 常務理事(日本エネルギー経済研究所):
「COP24のポイント」
上野貴弘 上席研究員(電力中央研究所社会経済研究所):
「COP24の全体像」
柳 美樹 研究主幹(日本エネルギー経済研究所):
「削減目標等の進捗・達成レビューにかかる透明性枠組みの論点」
小松 潔 研究主幹(日本エネルギー経済研究所):
「パリ協定第6条市場メカニズムの論点」
有馬 純 教授 (東京大学公共政策大学院):
「コメント:COP24のインプリケーションと今後」
竹内純子 理事・主席研究員 (国際環境経済研究所):
「コメント:日本の経済界からみたCOP24 -金融・投資の動きについて-」
<ディスカッション11:25~12:00>
モデレーター:黒木昭弘 常務理事(日本エネルギー経済研究所)
パネリスト:
上野貴弘 上席研究員(電力中央研究所社会経済研究所)
柳 美樹 研究主幹(日本エネルギー経済研究所)
小松 潔 研究主幹(日本エネルギー経済研究所)
有馬 純 教授 (東京大学公共政策大学院)
竹内純子 理事・主席研究員 (国際環境経済研究所)
5.主 催 : (一財)日本エネルギー経済研究所
6.参加費 : 賛助会員・・・無 料
7.申込方法 : 下記URLより、ご登録をお願いいたします。
https://eneken.ieej.or.jp/seminar/event_login.php
8.締切・・・2019年1月16日(水)
※ 定員を超えた場合は、募集を打ち切らせていただくことがありますので、ご理解のほど、宜しく
お願いいたします。
※ プログラムは変更となる可能性がございます。変更があった場合はホームページ上でご案内いたし
ますのでご確認のほど、宜しくお願いいたします。
お問い合わせ :
一般財団法人日本エネルギー経済研究所
(発表内容について)地球環境ユニット
E-mail : kan@tky.ieej.or.jp
(申し込みについて)企画事業ユニット
E-mail : ieej-mail@tky.ieej.or.jp |