第421回定例研究報告会
「アジア/世界エネルギーアウトルック 2015」
-新情勢下の原油価格、気候変動対策をどう考えるか?-
 

開催日時 : 平成27年10月21日(水)14:00~16:45
開催場所 :経団連会館 4階 「ダイアモンドルーム」

<報告>
「アジア/世界エネルギーアウトルック2015」
-新情勢下の原油価格、気候変動対策をどう考えるか?-
(一財)日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニット 研究主幹 栁澤 明
(一財)日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニット 研究主幹 松尾 雄司

(発表項目)
1.世界とアジアのエネルギー需給展望
 ・今後長期にわたって世界の一次エネルギー消費量はアジアを中心に拡大し、
  2040年までにアジアで1.6倍、世界で1.4倍に増加する。
2.エネルギー低価格が意味するもの
 ・低価格は全体として世界経済にはプラス。しかし、「光と影」があることに留意
3.気候変動問題への対応
 ・最大限の技術導入でも450 ppmシナリオは困難。残されている時間的余裕を活かし、
  今後の技術や適応も念頭に置いたバランスのよい対処を

*プレスリリース(日本語)(英語
*エグゼクティブサマリー ・ 英語 韓国語 中国語(簡体字) 中国語(繁体字)
*エグゼクティブサマリー・本論・付表(日本語)
*エグゼクティブサマリー・本論・付表(英語)
*付表(英語)
*発表資料付属資料(日本語)
*発表資料付属資料(英語)

 

 

<パネルディスカッション>
[ 司会 ]
(一財)日本エネルギー経済研究所 理事 計量分析ユニット担任 山下 ゆかり

[ パネリスト ] (五十音順、敬称略)
日本経済新聞社 編集局編集企画センター 後藤 康浩
*「原油シナリオへのコメント」

(公財)笹川平和財団 理事長 田中 伸男
*「IEAによる最近の石油市場に関する見解」

JX日鉱日石エネルギー株式会社 取締役 常務執行役員 細井 裕嗣
*「原油マーケットの構造変化 ~今後の安定供給に向けて~」

(公財)地球環境産業技術研究機構 参与 山口 光恒
*「気候変動への対応の在り方 ─不確実性の下での意思決定─」

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