特別客員研究員紹介

弊所では、国内外を問わず、エネルギー・環境に関連する国際的な課題に係る調査・研究分野において、卓越した研究業績、経験及び識見を有する研究者を、弊所の特別客員研究員(Distiunguished Fellow)として委嘱し、弊所の研究活動等に協力頂いています。
ピーター・ライオンズ 氏 (Dr. Peter Lyons)
元米国エネルギー省次官補(原子力担当)(Former Assistant Secretary for Nuclear Energy, Department of Energy, US)
ロスアラモス国立研究所、ドメニチ米国上院議員および上院エネルギー・天然資源委員会科学顧問を経て、2005年から2009年まで米国原子力規制委員会委員。2009年にエネルギー省に移り、2011年から2015年まで次官補(原子力担当)を務める。現在は、多くの研究機関・企業においてアドバイザー・顧問等を務める。
ジョアン・マクノートン 氏 (Ms. Joan MacNaughton)
クライメイト・グループ 会長 (Chair of the Board, The Climate Group)
2002年から英国政府エネルギー局長を務め、EU議長国としての同国エネルギー・環境政策をリードした。2004年から2006年まではIEA理事会議長も務めた。その後、アルストム社を経て、国連CDM政策対話ハイレベルパネル副議長、世界エネルギー会議世界エネルギー・トリレンマ・スタディグループ議長を歴任。この他、英国エネルギー協会理事長、オックスフォード・エネルギー研究所シニアフェロー等、官民学に幅広く活動している。
ケン・メドロック 氏 (Dr. Kenneth Medlock)

米 ライス大学ベーカー研究所 シニアダイレクター(Senior Director, Center for Energy Studies, Baker Institute for Public Policy, Rice University, US)
2000年にライス大学で経済学の博士号を取得、同大学の経済学科教授や環境工学科助教授。Rice World Natural Gas Trade Model開発の責任者を務める。また数多くの学術誌への執筆や講演会活動を行っている。アメリカ科学振興協会(AAAS)、アメリカ経済学会(AEA)、国際エネルギー経済学会(IAEE)等数多くの委員を務める。

タチアナ・ミトローバ 氏 (Dr. Tatiana Mitrova)
露 スコルコボ・ビジネススクール エネルギーセンター所長(Director, Energy Center, Skolkovo Business School, Russia)
モスクワ州立大学で経済学を専攻。グブキン石油ガス大学にて助教授を務めた経験等を持つ。12年間、ロシアと世界のエネルギー市場開発に貢献し、”世界とロシアのエネルギーアウトルック2040”プロジェクトの主導的役割を担う。前職はロシア科学アカデミー エネルギー調査研究所(ERI-RAS)石油・ガス部長。現在は、同研究所顧問、米コロンビア大学国際公共政策大学院 リサーチフェロー等の肩書も持つ。
エドワード・モース 氏 (Dr. Edward L. Morse)
米 シティグループ マネージング・ディレクター/コモディティ・リサーチ グローバルヘッド(Managing Director & Global Head,Commodities Research, Citigroup)
リーマン・ブラザーズやクレディスイスを経て、2011年より現職。大学、シンクタンクから政府、企業、コンサルティング、出版社に至るユニークな経歴を生かした分析に定評がある。プリンストン大学等で教鞭をとったほか、外交問題評議会のシニアフェロー、米国務次官補代理(国際エネルギー政策担当)、フィリップス石油役員、PFCエナジー社の共同創設者、Petroleum Intelligence Week誌元発行人およびエナジー・インテリジェンス・グループ社長などを歴任した。
ロジャー・ピールキ 氏 (Dr. Roger Pielke Jr.)

米 コロラド大学環境学部 教授/スポーツガバナンスセンター所長(Professor, Environmental Studies Program /Director, Sports Governance Center, University of Colorado Boulder, US)
専門は科学・技術革新と政治。米国立大気研究センター研究員を経て、2001年にコロラド大学環境学部に移った。気候変動の科学と政治に関する著作多数。2011年からはスポーツ組織のガバナンスに関する研究にも従事している。

ジョナサン・スターン 氏 (Prof. Jonathan Stern)
英 オックスフォード・エネルギー研究所 天然ガス・リサーチ・プログラム議長、シニアリサーチフェロー (Senior Research Fellow and Chairman of the Natural Gas Research Programme, Oxford Institute for Energy Studies, UK)
2003年にオックスフォード・エネルギー研究所において天然ガスに関する調査研究プログラムを立ち上げる。 2011年に議長、シニアリサーチフェローに就任。英国国立ダンディー大学 エネルギー・石油・鉱物資源政策学部 名誉教授等の肩書を持つ。
ポール・スティーブンス 氏 (Prof. Paul Stevens)
英 王立国際問題研究所 特別上席フェロー(Distinguished Fellow, Energy, Environment and Resources, Chatham House, UK)

1973年からレバノンのベイルート・アメリカン大学で講師やコンサルタントを務め、1979年より英国サリー大学で教鞭を取り、1993年から2008年まで英国ダンディー大学にて石油政策および経済学の教授を務める。専門は国際石油市場、中東政治経済学等。

田中 伸男 氏 
(公財)笹川平和財団 会長(Chairman, The Sasakawa Peace Foundation)
1973年通商産業省入省。米・ケースウエスタンリザーブ大学経営大学院(MBA)。1998年 外務省在アメリカ合衆国日本大使館公使、2007年 経済協力開発機構(OECD)科学技術産業局長を経て、2007年国際エネルギー機関(IEA)事務局長に就任。2011年 日本エネルギー経済研究所特別顧問を経て、2015年より同財団理事長、2017年より現職。
ジェリー・トーマス 氏 (Dr. Gerry Thomas)
英 インペリアル・カレッジ・ロンドン 教授[分子病理学] (Professor of Molecular Pathology, Imperial College London, UK)、チェルノブイリ組織バンク事務局長 (Director, Chernobyl Tissue Bank)
ケンブリッジ大学にて甲状腺病理学研究の一環で、ベラルーシ、ウクライナ、ロシアの科学者たちと共同で研究を始め、チェルノブイリ原発事故後の国際学術共同研究に従事。1998年チェルノブイリ組織バンクを設立、事務局長に就任。福島第一原発の事故後は、放射線リスクコミュニケーションに積極的に取り組み、学校や大学で幅広く講演を行っている。
ウィム・トーマス 氏 (Mr. Wim Thomas)
蘭 シェル・インターナショナル 首席エネルギーアドバイザ(Chief Energy Advisor, Shell International, Netherlands)

同社グローバルシナリオ部門におけるエネルギー分析チームを率いる。世界規模のエネルギー分析、長期エネルギーシナリオの作成を担い、幅広いエネルギー問題について助言している。掘削操業、地下貯留層マネージメント、ガス事業・規制に携わった経歴を持つ。世界石油会議・英国内委員会議長を務める。

山口 光恒 氏 
(公財)地球環境産業技術研究機構 参与(Special Advisor, Research Institute of Innovative Technology for the Earth [RITE])

1999年 東京海上火災保険株式会社を退社後(役員待遇理事)、慶應義塾大学経済学部教授、東京大学先端科学技術研究センター特任教授等を歴任、2012年4月から現職。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第3作業部会リードオーサー、第5次IPCC報告書国内連絡会座長代理等、気候変動・環境問題にかかる審議会・委員会委員を多数歴任。